目次
今回は、海外で電車に乗る時に使える英語のフレーズを紹介します。
電車に乗る前、プラットホーム、電車乗車中、電車を降りた後という4つの場面に分けてフレーズを紹介します。
電車に乗る前のフレーズ集
電車に乗る前に必要な、切符売り場の確認、電車路線や料金の確認、切符の購入等に関するフレーズを紹介します。
まずは電車の切符売り場がどこにあるのか聞いて確認しましょう。
切符売り場や電車の情報を確認する
(電車の切符はどこで買えますか?)
(切符売り場はどこですか?)
チケット売り場は英語で「ticket counter」や「ticket office」といいます。
(チケット販売機はどこですか?)
英語が通じる窓口を探す場合は次のように言いましょう。
(どの窓口が英語対応してますか?)
切符売り場の窓口に到着したら、自分の目的駅に関する情報を売り場の人に伝えましょう。
("目的駅"行きの電車はありますか?)
("目的駅"は何線で行けますか?)
電車の時刻表が必要な場合は、次のように言いましょう。
(電車の時刻表はありますか?)
(時刻表をいただけますか?)
電車の時刻を確認する場合は、次のように言いましょう。
("目的駅"への電車は何時ですか?)
("目的駅"への次の電車は何時ですか?)
電車の料金を確認する場合には、次のように言いましょう。
("目的駅"への片道切符1枚はいくらですか?)
("目的駅"までの料金はいくらかかりますか?)
("目的駅"への運賃はいくらですか?)
($7.50です。)
学割があるかどうか確認する場合は次のように言いましょう。
(学生料金はありますか?)
子供への割引があるかどうか確認する場合は次のように言いましょう。
(子供割引はありますか?)
割引には他にも高齢者向け「for senior citizens」や観光客向け「for tourist」などがあるかもしれません。
(割引料金はありますか?)
電車の料金が予算オーバーの場合は、次のように安い電車の情報を聞き出しましょう。
(もっと安い電車はありますか?)
目的駅までの電車の乗車時間を聞きましょう。
(時間はどれくらいかかりますか?)
(たった30分です。)
目的駅に行くまでに乗り換えが必要か確認しましょう。
(乗り換えが必要ですか?)
(乗り換えが必要です。)
(乗り換えは必要ですか?)
(電車は乗り換えしなければいけませんか?)
("乗り換え地点"で乗り換えが必要です。)
切符を購入する
切符を購入する際は、窓口の人に切符の数と目的駅の情報を伝えましょう。
("目的駅"への片道切符1枚下さい。)
片道切符1枚は「A one-way ticket / A single ticket」で、往復切符1枚は「a round-trip / a return ticket」になります。
丁寧に言う場合は、文頭に「I'd like」を付けましょう。
("目的駅"までの往復切符を1枚お願いします。)
電車の種類を伝えましょう。
(快速をお願いします。)
(新幹線に乗って行きたいのですが、)
他にも「直行便」は「direct」、「特急」は「limited express train」、「急行」は「express」、「各駅停車」は「local」と言います。
追加料金が必要か尋ねる場合は、次のように言いましょう。
(追加料金が掛かりますか?)
(新幹線には追加料金がございます。)
電車の等級を伝えましょう。
(1等車それとも2等車をご希望ですか?)
(2等車をお願いします。)
("現在地"から"目的駅"までの列車番号300、5月10日の2等車の切符をください。)
切符とは別に席の予約が必要か確認しましょう。
(席の予約が必要ですか?)
席を予約しましょう。
(席のご予約を希望いたしますか?)
(席を予約したいんですが)
希望の席があれば、それを伝えましょう。
(禁煙席をお願いします。)
禁煙席は「nonsmoking seat」で、喫煙席は「smoking seat」といいます。
(通路側席をお願いします。)
通路側席は「aisle seat」で、窓側席は「window seat」といいます。
終電について聞く場合は、次のように言いましょう。
(最終電車はいつ来ますか?)
("目的駅"への終電は何時ですか?)
券売機で切符の買い方が分からない場合は次のように尋ねましょう。
(切符はどうやって買うのですか?)
インターネットで事前購入した切符を受け取る場所を探す場合は、次のように尋ねましょう。
(どこでオンラインで予約した電車の切符を受け取れますか?)
(インターネットで予約したんですが、どこで切符を受け取れますか?)
実際に切符を受け取る際は、受取番号を伝えましょう。
(これが受取番号です。切符を受け取りたいのですが、)
切符を予約したにも関わらず、電車を乗り逃がしてしまった場合は、次のように言いましょう。
(電車を乗り逃がしたのですが、切符を後の電車の分へ変更できますか?)
切符のキャンセルと返金を行う窓口をさがす場合は、次のように言いましょう。
(すみません。どこで切符のキャンセルと返金の問い合わせができますか?)
切符の購入が完了したら、プラットホームの場所を訪ねましょう。
(どのプラットホームになりますか?)
("目的地"までの電車はどのプラットホームですか?)
(2番のプラットホームです。)
プラットホーム行きのエレベーターを探す場合は次のように言いましょう。
(プラットホームへのエレベーターはありますか?)
プラットホームにて
プラットホームでは、自分の乗る電車が発車するプラットホームがどこか探したり、自分が実際に乗る電車がどの電車であるか確かめたりできるようにしましょう。
自分の乗る電車がどこから出発するか確認しましょう。
("目的地"行きの電車はどこから出発しますか?)
自分の乗る電車の種類が正しいかどうか確認しましょう。
(快速ですか?)
誰かに押されたときは、「押さないで」とアピールしましょう。
(押さないでください!)
自分の買った切符で大丈夫か不安な場合は、聞いて確認しましょう。
(この切符を"路線名"に使えますか?)
自分の乗る電車を確認する
電車が既に駅に停車している場合、自分の目的の電車か確認しましょう。
(この電車は"目的駅"に停車しますか?)
("目的駅"行きの電車はこれですか?)
(この電車は"目的駅"に行きますか?)
(はい、そこ行きです。)
電車が複数停車している場合は、次のように目的の電車について訪ねましょう。
("目的地"行きはどの電車に乗ればよいか教えていただけませんか?)
(どの電車が"目的地"行きか分かりますか?)
何号車に乗るべきか確認しましょう。
("目的地"行は何号車ですか?)
(1等車はどの車両ですか?)
(1等車は何号車ですか?)
電車がなかなか来ない場合、運行間隔を確認しましょう。
(電車はどのくらいの頻度で来ますか?)
電車が遅れているかどうか確認する場合は次のように言いましょう。
("目的地"行きの電車は遅れていますか?)
(遅れはどのくらいですか?)
電車が遅れている場合、次のようなアナウンスを聞くかもしれません。
(電車が遅れています。)
(5分の遅れがあります。)
時刻表を確認したい場合は次のように聞きましょう。
(この近くに時刻表はありますか?)
自分が乗る予定の電車がどのプラットホームから出発するか分からない時、切符を見せながら次のように言いましょう。
(目的の電車が出発するプラットホームが見つかりません。)
(電車をどこで待てばよいか教えていただけませんか?)
(どのプラットホームに行けばよいか教えていただけませんか?)
自分のいるプラットホームが正しいかどうか確認したい場合、次のように聞きましょう。
(ここは"目的駅"に行く電車のプラットホームで合ってますか?)
電車の出発や到着について、次のようなアナウンスが流れます。
(列車番号300は9番プラットホームから出発します。)
(列車番号300が3番プラットホームに到着しています。)
電車乗車中のフレーズ集
電車に乗ったら、まずは席につきましょう。
座席を確保する
開いている席を見つけたら、席に座れるかどうか確認しましょう。
(この席空いてますか?)
他にも、「Is this seat free?」や「Is this seat available?」と言うことができます。
席に座っていいか近くの人に聞く場合は次のように言いましょう。
(ここに座っても良いですか?)
(ここに座ってもいいですか?)
自分の席の場所が分からない場合は、切符を見せながら次のように尋ねましょう。
(私の席はどこですか?)
(私の席がどこか教えていただけませんか?)
自分の予約席に他の人が座っている場合は次のようにアピールしましょう。
(そこは私の席です。)
(すみませんが、その席を私が予約しているのですが、)
予約票を相手に見せる場合は次のように言いましょう。
(こちらが予約票です。)
友人などの同行者と予約した席が離れていて、他の乗客と席を交換して欲しい場合は次のように言いましょう。
(こんにちは!可能であれば、私と席を替わっていだだけないでしょうか。連れと一緒にいたいもので)
(すみません、私と連れの席が離れていて、私と席を替わっていただけないでしょうか?)
自分の乗っている電車が目的駅に行くかどうか確認するには、次のように言いましょう。
(この電車は"目的駅"に行きますか?)
(この電車は"目的駅"に停まりますか?)
目的駅への到着を知らせて欲しい時には、次のようにお願いしましょう。
("目的駅"に着いたら教えてください。)
目的地の最寄り駅の名前が分からない場合は、次のように聞きましょう。
("目的地"に行きたいのですが、どこで降りればよいか教えてください。)
(次の駅で降りてください。)
電車がどこにいるか確認するときは、次のように尋ねましょう。
(ここはどこですか?)
停車した駅の名前を訪ねる場合は、次のように聞きましょう。
(ここは何駅ですか?)
(すみません、ここはどこの駅ですか?)
電車の停車時間について、次のように確認しましょう。
(電車はここにどのくらい停車しますか?)
次に停まる駅の名前を聞くには、次のように言いましょう。
(次の駅は何駅ですか?)
乗り換える駅について確認したい場合、次のように言いましょう。
("目的駅"へはここで乗り換えですか?)
目的駅への到着時間が知りたい場合は、次のように聞きましょう。
("目的駅"にいつ着くか教えてください。)
電車が遅れているかどうか確認する場合は次のように言いましょう。(切符を見せながら)
(電車は遅れているかどうか教えてください、それといつ目的駅に到着しそうですか?)
食堂車が何号車か尋ねる場合、次のように言いましょう。
(食堂車は何号車ですか?)
窓を開けたい場合、次のように言いましょう。
(窓を開けてもいいですか?)
車内で、次の駅に関するアナウンスが流れると思います。聞き漏らさないように、耳を傾けておきましょう。
(次の停車駅は"次の駅"です。)
電車から降りた後
駅の出口が分からない場合は、次のように言いましょう。
(出口はどこですか?)
(東口はどこですか?)
「東口」は「east exit」、西口は「west exit」と言います。
(2番出口はどこですか?)
タクシー乗り場を探す際は、次のように言いましょう。
(どこでタクシーをつかまえられますか?)
地下鉄を探す場合は、次のように言いましょう。
(どこで地下鉄に乗れますか?)
バス乗り場を探す場合は、次のように言いましょう。
(バス乗り場はどこですか?)
もし切符を失くしてしまった場合、次のように伝えましょう。
(切符を失くしてしまいました。)
何かを失くした場合、落とし物預かり所に行きましょう。
(落とし物預かり所はどこですか?)
(落とし物預かり所はどこですか?)
「落とし物預かり所」はイギリスでは「lost property」、アメリカ/カナダでは「Lost and Found」といいます。
もし荷物がなくなった場合は、次のように伝えましょう。
(かばんを電車の中に忘れてしましました。)
(荷物がなくなりました。)
最後に
今回は海外で電車を使う際に使える英語のフレーズについてご紹介しました。
次回もお楽しみに!