〔gotta〕とは? 意味は?

〔gotta〕は〔got to〕の〔got〕と〔to〕がくっついて一語化したもので、話し言葉で使われるくだけた表現です。

〔got to〕と助動詞の〔have〕を一緒に用いて〔have got to〕で、「しなければならない」という意味になり、〔have got to〕を〔have gotta〕とくだけた表現にした場合、「しなきゃ」というくだけた意味になります。

また、〔have gotta〕の〔have〕を省略して〔gotta〕だけで「しなきゃ」と言うこともでき、この場合はとてもくだけた表現になります。

〔have got to〕や〔have gotta〕、〔gotta〕は、基本的に助動詞の〔have to(=しなければならない)〕と同じ意味です。

比較

You have to (しなければならない)←普通の表現

You’ve gotta (しなきゃ)←くだけた表現

You gotta (しなきゃ)←かなりくだけた表現

今回は、相手に対してやらなきゃいけないこと、やるべきことを告げる〔You gotta do(やらなきゃ)〕についてまとめました。

You gotta do
(やらなきゃ)

それでは、例文・フレーズを確認しましょう。

〔You gotta do〕を含む例文・フレーズ

〔You gotta do〕の〔do〕が表すやらなきゃいけない行為、やるべき行為のバリエーションに注目し、様々な場面で〔You gotta do〕を使えるようになりましょう!

You gotta do
be

You gotta be kidding. (冗談だろ)

come

“So come on, next Saturday! You gotta come with us.” “Yeah, I don’t know. I might be busy that day.” (「いいじゃん、次の土曜日!俺達と一緒に来いよ」「分からない。その日は忙しいかもしれない」)

decide

You gotta decide now, yes or no.” “Alright... then I’d have to say yes.” (「今決めなきゃダメだよ。イエス、ノーどっち?」「分かったよ...それじゃ、イエスかな」)

do

If you gotta do it, you gotta do it. (しなきゃいけないんだったら、しなきゃ)

go

“I want to attend this event, but it’s expensive and so far away.” “What? You gotta go! It’s once in a lifetime chance!” (「このイベントに参加したいんだけど、費用高いし、しかも超遠いんだ」「えっ?絶対行くべき!一生に一度のチャンスだぞ!」)

listen

You gotta listen to this! (これは絶対に聴いておくべき!)

play

“What, I can’t just ask them for a discount?” “Just ask them? No, you gotta play it smart. Tell them... you’re shopping at other places.” (「え、そのまま値切っちゃだめなの?」「そのまま?ダメだよ、賢く行かなきゃ。そうだな...他のお店のも見てるって言えばいいじゃん」)

see

“Hey, wake up man! You gotta see this!” “Huh, what? Sigh, this better be good.” (「おい、起きろ!ちょっとこれ見てみ」「何だよ?はぁ、くだらない物だったら承知しないぞ」)

try

“Oh, this is so good.” “Oh really?” “Yeah man, you gotta try this.” (「おぉ、これ超ウマい」「本当に?」「うん、食べてみろよ」)

“I made 500 bucks in one day through this sit. You gotta try it!” “What? It sounds like a scam.” “Trust me, it’s not. It’s totally legit.” (「このサイト使ったら、1日で500ドルも儲けたんだぜ。お前もやってみろよ!」「まじかよ?それって大丈夫なの?」「大丈夫だよ、完全に合法だから」)

〔got a〕を早口で一緒に発音すると〔gotta〕になる

〔got a〕を早口で一緒に発音した場合〔gotta〕になります。〔got to〕の一語化した〔gotta〕とカタチや発音は同じですが、この場合は〔have a (something)〕と同じ「持っている」という意味を表します。

〔You gotta something?〕で「何かを持っている?」という意味になります。

例文で確認してみましょう。

〔got a〕が〔gotta〕になる例

You gotta boyfriend? (彼氏いる?)

You gotta better idea? (もっといいアイデアある?)

You gotta light? (ライター持ってる?)

You gotta minute? (時間ある?)

You gotta name? (名前なに?)

You gotta pen? (ペンある?)

You gotta problem? (問題ある?)

You gotta question? (質問ある?)

You gotta ride? (足ある?)

次に、助動詞の〔have〕を省略しない〔You've gotta do(しなきゃ)〕についてみていきましょう。

〔You've gotta do〕を含む例文・フレーズ

〔You've gotta do〕の〔do〕が表すやらなきゃいけない行為、やるべき行為のバリエーションに注目し、様々な場面で〔You've gotta do〕を使えるようになりましょう!

You've gotta do
be

You’re late again. You’ve gotta be on time. (また遅れたね。時間は守らないとね)

You’ve gotta be joking. That can’t be true. (冗談だろ。そんなのあり得ない)

learn

You’ve gotta learn to save money. (君はお金を貯めることを学ぶべきだね)

taste

You’ve gotta taste this. It’s so delicious. (これ絶対味見してみて。すごく美味しい)

tell

No more lies. You’ve gotta tell the truth. (もう嘘はいらない。本当のことを教えなさい)

try

You’ve gotta try harder at school. (学校でもっと頑張らないと)

以上、相手に対してやらなきゃいけないこと、やるべきことを告げる〔You gotta do(やらなきゃ)〕を紹介しました。

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